日本工芸会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に伝統工芸作家、技術者等で組織する団体です。昔から今に続く多くの人の知恵、技術、材料や道具を限りなく学び身に沁み込ませ、それを基に、真正面から奇をてらうことなく、次の時代に向けて新たな魅力的なモノを創りたいという想いの作家たちと関係する人たちの集まりです。
本展では、日本工芸会所属正会員作家の中から陶芸、漆芸、ガラス作家10人の作品を展示いたします。伝統工芸の魅力をぜひおたのしみください。
出展作家 ※50音順
- 安達征良 (硝子作家/1969年生まれ)
- 井口雅代 (陶芸作家/1956年生まれ)
- 大槻洋介(硝子作家/1972年生まれ)
- 奥井美奈(漆芸作家/1970年生まれ)
- 神垣夏子(漆芸作家/1981年生まれ)
- 氣賀澤雅人(硝子作家/1962年生まれ)
- 小山耕一(陶芸作家/1960年生まれ)
- 佐藤典克(陶芸作家/1974年生まれ)
- 望月 集(陶芸作家/1960年生まれ)
- 渡邊国夫(陶芸作家/1967年生まれ)
日本工芸会
日本工芸会は、「文化財保護法の精神に則り、無形文化財の保護育成を図るために、伝統工芸作家、技術者相互の連絡を密にその技術の錬磨に資するとともに、伝統工芸の精髄を極め、その技術の保存と活用を図り、その発展を期し、もって文化の向上に寄与することを目的する。」という理念のもと、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に伝統工芸作家、技術者等で組織する団体です。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/