古賀崇洋が作る陶芸作品は、普段見慣れたものとはかけ離れたオリジナリティに富んだ作品で、装着できる「頬鎧盃」やスタッズが付いた金・プラチナのカップや仮面、ヘルメットなど、常に新しさを求める人たちの感覚を刺激します。
オープニングパーティー/アーティストトーク
日時:2019年12月13日(金)18:00~20:00
会場:六本木ヒルズA/Dギャラリー
料金:無料
作品
- 古賀崇洋/Koga Takahiro
-
1987年生まれ。福岡県出身。
佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程卒業後、2011年より鹿児島県長島町にて作陶。2017年から福岡県那珂川市にスタジオを構え2拠点で活動する。- 2010年
- 「HAKATTANA へうげもの九州急襲」konya-gallery(福岡)
- 2011年
- 「イケヤン☆展2011 in ROPPONGI TOKYO」六本木ヒルズA/Dギャラリー(東京)
- 2013年
- 「モダン茶ノ湯のミタテ時間」恵比寿三越(東京)
- 2013年
- 「Contemporary Japanese Design & Arts | Fuori Salone」ミラノサローネ2013(ミラノ)
- 2014年
- 「陶磁器 古賀崇洋」hpgrp GALLERY TOKYO(東京)
- 2015年
- 「JP HOME collection | Fuori Salone」ミラノサローネ2015(ミラノ)
「古賀崇洋展」the spin days(東京)
アートサンディエゴ2015(サンディエゴ) - 2016年
- 「MATOU -Wear The Japan- | Fuori Salone」ミラノサローネ2015(ミラノ)
「IKUMI SS2017 NEW YORK COLLECTION」グレース教会(ニューヨーク)
「ART JUNGLE」spoonbill(東京) - 2017年
- 「九州次世代展2017」九州国立博物館(福岡)
- 2018年
- 「呑むアート展」Cafe THE SUN(東京)
「メゾン・エ・オブジェ」(パリ) - ほか多数
現代のモノは工程の効率化により、摩擦のない作りやすい形状が一般化している。消費者の価値観もそれに沿ったモダン・ミニマルが一般化し、ペイントやカラーリング技術の発達により、製品の装飾は交換可能な“バリエーション”となってその意味を剥奪された。
フラットになった現代の物の見方に対し、異物感をもってアプローチしたい。伝統技法は個人の中に蓄積された過去を刺激し、造形による刺激を掛け合わせることで、受け手の中に新しい概念が立体的に現れることを陶芸作品で目指している。
古賀崇洋