現代陶芸の第一線で活躍している青木良太。
青木の作品は、伝統的な技法を用いながらも、現代的なデザインや感性を取り入れていることで知られています。「今までに誰もが見たことのない、美しくてカッコいい器を作りたい」という熱い想いと、陶芸を愛する誠実な姿勢で作品制作を続けており、釉薬の研究や異素材との融合など、数々の試みを通じて、既存の枠にとらわれない21世紀の美濃焼を生み出しています。
本展では、青木の最新作を展示いたします。その革新的なアプローチをぜひご覧ください。
青木良太/Aoki Ryota
1978年、富山県生まれ。自称焼物オタクの陶芸家。2002年、岐阜県にある多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。岐阜県土岐市にスタジオを構える。1万6000年に及ぶ人類のうつわづくりの歴史を尊重しながら、さまざまな素材を使い、新たな陶芸伝統を創造している。